2022.07.13 Wednesday
な、な、な、なんと、あの「CHIPO」に後継モデルが登場!!!
こんにちは、ゴルフショップオカムラ管理人です。
今日は驚きの情報をば…
「CHIPO、まさかの後継モデル登場です」。
↑名前は「ChipR」。「チッパー」と呼ぶそうです
「はぁ?」という方も多いと思いますので簡単に説明をば。
PINGの「CHIPO」はいわゆるグリーン周りのアプローチを楽にするために作られた、一般的に「チッパー」と呼ばれるクラブです。
当時のPINGのカタログでは「チップ&ランアイアン」と記載されていましたね。
「Zero」というステンレススチールパターのシリーズがありまして、それと併記されるような感じでの紹介でした。
↑旧「CHIPO」。
↑こんなんです。5番アイアンくらいのロフトがついています。
1970年代半ばに発売され、2000年代後半に入ってもUSオーダーで販売され続けていました。
カタログ掲載が無くなった後も販売継続されていたので、30年以上も続いたご長寿モデルとなります。
当店でも「CHIPO1本でラウンドするオカムラ社長」と管理人がコースでバトルする「熱闘!CHIPO対決!」というネタを投稿したことがあります(「CHIPO」のクラブ特性に関してはこの記事をご覧ください)。
一定の需要があったので、30年も前のアイテムであるにも関わらず月に1本くらいは売れていたんですよね。
しかしまさか、販売が完全に終了してから10年もしないうちに後継モデルが登場するとは…
↑「CHIPO」に比べると「ChipR」は割と大人しめなデザイン。
↑構えた際のデザインも、他メーカーのチッパーに比べほぼアイアンと同じ感じ。
今回の後継モデルの名前は「ChipR(チッパー)」なので、前作とは一文字変わっただけです(笑)。
CHIPOと同様、ChipRも「ピッチ&ラン(専用)アイアン」という位置づけですね。
つまりグリーン周りでの寄せに特化したクラブです。
ChipRの打ち方はパターと同じで、真っ直ぐテイクバックしそのままストロークします。
5番アイアンくらいのロフトが付いている(28.5度)ので、ウェッジのように打たずとも勝手に転がってくれます。
またフェース面を完全に目標方向に向けたままアプローチできるので、方向性も安定します。
当然ながらダフったりザックリしたりすることもありません(ChipRのバウンスは8度とかなり大きめ)し、距離感も格段に出しやすいです。
↑こうして見ると、前作よりも更に周辺重量配分が進んでいるのがわかりますね。
ぶっちゃけ、かなり売れるだろうと思います。
(7月14日販売開始ですが、こちらの当店詳細ページよりご注文頂けます)
また、前作は単一素材(ステンレススチール)でしたが、今回は背面にアルミ+樹脂の複合バッジが装着されており、打感も良好。
ロフトもきちんとついていますし、溝は現行のアイアンと同様の「マイクロマックス・グルーヴ」なので、パターのように打つだけでしっかりスピンもかかります。
↑背面がしっかりポケット状になっています。想像以上にストローク中のフェース面のぐらつきはありませんでした。
アプローチのミスでスコアを伸ばしきれていない方は実際かなり多いと思いますし、PINGとしては通常のウェッジ以外にバリエーションを持たせることで取りこぼしを避けたいという部分はあるでしょうね。
実際、管理人もCHIPOが販売終了してしまった時は結構ショックでしたから。
なので今回の「ChipR」の登場、もろ手を挙げての大喜びでした(笑)。
↑平たくて地面に引っかかりそうだった「CHIPO」に比べ、「ChipR」のソールは滑らかで安心感があります。
ちなみに「ChipR」の税込定価は30,800円。
実売価格は税込25,000円前後になるかなという感じです。
管理人は既に試打済みですが「これめちゃくちゃ楽だな…」という印象でした。
アプローチは割と得意な方なんですが、それでもChipRを使ったらパーの数が増えるのは間違いないと思います。
明日7月14日からの発売です。是非是非。
- 2022.07.13 Wednesday
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- by ゴルフショップオカムラ管理人