オカムラ社長のスコットランド旅行記!(その4:「ゴルフの歴史がここにある!セントアンドリュースのゴルフ博物館見学!〜さらばスコットランド」)

念願だったスコットランドでの全英オープン見学も無事に終え、後は観光して日本へ帰るだけとなったオカムラ社長。

今回はセントアンドリュース・オールドコースのすぐ傍にある「ブリティッシュ・ゴルフ・ミュージアム(英国ゴルフ博物館)」を見学します。

 

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朝食は同行のGさんが作ってくれたチャーハンとセロリの浅漬け。

お米は「ななつぼし」だそうです。お米持参なのがThe 日本人といった感じですね(笑)。

 

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そして滞在中お世話になったこのお部屋とももうすぐお別れ。

しかし何度見ても小洒落た部屋ですね。

 

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雲も多いものの、滞在中は割と青空を見る機会も多かったらしく何より。

この写真は、毎日同じ道を通っていたのでちょっとルートを変えた時に撮ったものだそうです。

そんなことができるほど海外慣れしていたことに驚き。

 

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壁新聞?でしょうか?

全英を制したモリナリの勇姿です。

 

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スコットランドはどこで写真を撮っても絵になりますね。

いつかは管理人も一人でのんびりこういう街を旅してみたいものです。

 

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何度も乗ったバスに揺られて、ダンディーからセントアンドリュースへ。

明日帰るのかと思うとこの景色もまた少し違う雰囲気で見られたのではないでしょうか。

 

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というわけでセントアンドリュースゴルフクラブ・オールドコースに到着。

週末に行われる全英シニアオープンの準備がされていました。

 

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オカムラ社長はここで観光した翌日に帰る予定ですが、Gさんはその後も滞在して各地のリンクスを回られるとのこと。羨ましい!

 

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このレリーフもセントアンドリュースにあったものでしょうか?

ゴルフの聖地にあってなお、オールド・トム・モリスの名は伝説なのかもしれません。

 

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練習ラウンド中でしょうか?

にっこり笑顔で写真を撮らせてくれたスペインのオラサバル。

 

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ふと振り返ればこれぞリンクス!と言わんばかりの光景が目の前に広がります。

帰りの便は明日ですから、オカムラ社長もこの景色をじっくりと目に焼き付けたことでしょう。

 

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そして今日のお目当てがこちら。

 

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ブリティッシュ・ゴルフ・ミュージアムです!

その名の通り、ゴルフの歴史の全てが詰まった博物館。

フェザリー(鳥の羽毛を詰めたごく初期のゴルフボール)の製造工程まで見られるのだとか。

 

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というわけで中へ入ってみましょう。

写真下の茶色い物体は1898年のホールカッター。

1891年にR&A(ロイヤル&エンシェント)が、ホールのサイズを4と1/4インチに決定した、というようなことが下のパネルに書かれています。

ホールカッターが使用され始めたのは1820年代であるというようなことも書かれていました。

 

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こちらは「Early Ball and Stick Games」と書かれています。

説明によるとゴルフのご先祖様的なものにあたるらしいですね。

クリケットとの相似も指摘されているらしく、今のゴルフとはかなり趣が異なるようです。

 

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左から2番目の書籍が、1743年にエジンバラで出版された世界最古のゴルフ書「The Goff」。

左から3番目の書籍は「13ヶ条のルール」で有名な最初期のゴルフ規則書です。

ソサエティ・オブ・セント・アンドリュース・ゴルファーズが1754年に出版したとありますが、1744年の時点ではエジンバラの紳士的なゴルファーの間で既に合意されていた…的な説明も補足されています。

 

ちなみに1400年代から既にゴルフ(当時はGoffと書かれていました)というスポーツは存在していたらしく、1457年にはスコットランドで「ゴルフ禁止令」なるものが発令されています。

文書で初めてゴルフという文字が登場したのもこの禁止令だったそうですね。

写真がボケていて文字が判別できないのですが、もしかしたら一番左の書籍はそれに関連したものかもしれません。

 

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全英オープン記念グッズ色々。

バッジやメダルは色々な種類があったようです。

 

真ん中の茶色い冊子は「Carnoustie Commentary」とのこと。

カーヌスティの注釈書・解説書みたいな感じでしょうか。

カーヌスティで行われた記念すべき2回目の全英オープン(1937年)とのことでこのような冊子を作った模様です。

 

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こちらはヘンリー・コットン特集コーナー。

長いことアメリカ人に独占され続けてきた全英のタイトルを奪い返したプロとしても有名ですが、もう一つ大変大きな役割を果たした人物でもあります。

 

というのも、当時のイギリスでは趣味ではなく生計を得る手段としてゴルフをプレーすることは「卑しい」行為とみなされていたんですね(驚いたことに、当時のプロゴルファーは労働階級とみなされていたため、クラブハウスに入れてもらうこともできませんでした)。

 

しかし彼は上流階級の生まれでありながら17歳にしてプロ転向し、3度も全英オープンを制覇。

そのエレガントな身のこなしや洗練されたファッションで多くのイギリス人の心を掴み、労働階級とみなされていたプロゴルファー達の大幅な地位向上に貢献したのです。

 

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管理人も詳しくわからなかったのがこちら「The Musselburgh Cup」。

1700年代に使われていたもののようですが、詳細はわからず…

1774年という表記がありますが、これはゴルフのルールが成文化された年ですね。

何か関係があるんでしょうか…

 

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これも何でここに置いてあるのか不明(笑)。

持っているのはワインボトルとワイングラスですね。

 

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1754年5月14日にセントアンドリュースで行われた競技の優勝賞品となった「シルバークラブ(のレプリカ)」。

 

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フェザーボール(鳥の羽根を用いた、初期のゴルフボール)を作る職人の蝋人形。

こちらはアラン・ロバートソンという1800年代の名手で、トム・モリス・シニアのお師匠様にあたる人でもあります。

ゴルフ史上初めてスコア「80」を切ったのもこの人なんですよ。

 

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当時のフェザーボールとゴルフクラブを集めた展示です。

うーん、こういうのを見るとこれでプレーしたい気持ちがふつふつと…。

 

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全英オープンを制した記念すべきクラブ達。

左下には我らがPINGの誇る「ステンレススチール・アンサー2」も。

イアン・ベーカーフィンチ、グレッグ・ノーマン、マーク・オメーラがこのモデルを使って全英オープンを制しています。

 

 

スコットランドのゴルフ博物館でありながら「球聖」ボビー・ジョーンズのパネルも。

やはり彼はこの地でも愛されていたんですね。

 

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全英3連覇という偉業によりトム・モリス・ジュニアの手に渡ったチャンピオンベルト。

モロッコ産の高級な皮に銀細工が施されています。

 

その上にあるのはゴールドメダル。

これはトム・モリス・ジュニアが4度目の全英制覇を果たした際に送られたそうです。

 

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昔のワークショップ(プロショップのことでしょうか)の再現コーナー。

散らかったテーブルの上といい、木屑まみれの床といい実にリアルですね。

 

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こちらはセントアンドリュースにかつて存在したクラブメーカーの展示です。

「セントアンドリュース・クリークメイカーズ」という名前で1890年〜1914年まで営業していたようですね。

 

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糸巻きボールの原型ともいわれる「ハスケルボール」の展示。

他にも希少な「紙製のティー」や、ダンロップの「水に浮く」ゴルフボールなども。

後ろに並んでいるクラブの名前に「マッシー」や「ニブリック」と書かれているんですが、これがショートアイアンを指す呼び名だというのを思い出すまでしばらく時間がかかりました(笑)。

 

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左側のクラブは「ゴルフ3巨人」と呼ばれたハリー・バードン、ジョン・ヘンリー・テイラー、ジェームス・ブレードの使用クラブです。

右のクラブは左からウィリアム・オークタロニー、アレキサンダー・ハード、ジャック・ホワイトですね。

全て1890年代〜1910年代に活躍したプロ達です。

 

今では「オーバーラッピンググリップ」と呼ばれている握り方を初めて考え出したのが、ここに載っているハリー・バードンですね。

当時は「バードングリップ」と呼ばれていました。

 

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これがわかったら相当なゴルフ通だなと感じたのがこちら。

20世紀初頭の全英アマ優勝者のポートレートです。

「誰が誰だかわかる?」とちょっと煽った感じのタイトルもイギリスっぽくて面白いですね(笑)。

 

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1900年代初頭に撮影された世界各国のゴルフポートレート。

上海、エジプト、南アフリカ、セイロンなど様々な場所でゴルフが楽しまれていたことがわかります。

日本の「神戸ゴルフ倶楽部」も無いかなと思って探してみましたが見つからず(笑)。

 

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「ガッタパーチャって何?」という展示。

ガッタパーチャとはいわゆる天然ゴムの一種で、これを固めて作ったゴルフボールが生まれたのは1848年です。

上で紹介したフェザーボールよりも良く飛び、かつ安価に作ることができたため、あっという間に広まりました。

その結果フェザーボール職人のアラン・ロバートソンとその弟子であったトム・モリス・シニア(彼はガッタパーチャの登場後そちらへ傾倒しました)は仲違いすることになってしまうんですが…

 

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次はガッタパーチャボールの登場で、ゴルフクラブがどのように変遷したかという展示です。

フェザーボールは軽く柔らかかったためロングノーズ(パターのように長さのある)のクラブで打つことができましたが、硬く重いガッタパーチャボールだとインパクトの衝撃に耐えられず破損するクラブが続出。

その結果フェース面はより広く厚くなり、フェース長も短くなりました。

 

変化に乏しいと思われがちな昔のゴルフ事情ですが、実際は大小様々な変化に対応し進化していたことがわかりますね。

 

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1951年のマックス・フォークナー以降、18年もの間全英オープンを制することができなかったイギリスに、ようやくクラレットジャグをもたらしたのがこのトニー・ジャクリンとこのパターです。

 

どうして社長がこの写真を撮ったかって?

それは勿論…

 

 

このパターがピンの「A-Blade」だからです(笑)!!!

上ではアンサー2もありましたし、実はピンのクラブ、結構このブリティッシュゴルフミュージアムに展示されてるんですよ。

 

おまけにこのA-Blade、記念すべきピンの全英オープン初制覇パターなんです。

更に更に、翌年トニー・ジャクリンは同じA-Bladeで全米オープンも制覇するんですよ。

マニアックなパターですが、知る人ぞ知る名器でもあります。

 

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最後は様々なヘッド形状のクラブを一同に集めた展示で〆。

昔のクラブとはいえ、大きな進化を遂げていたのがよくわかります。

 

結構な枚数の写真を紹介したつもりですが、実際はまだまだありました。

全てを紹介しているととんでもない長さになってしまうので、気になる方は是非セントアンドリュースに足を運んでみてくださいね。

 

 

 

博物館を出てみると、トム・モリス末裔のご婦人が2階の窓から手招き(同行のGさんは何度もスコットランドに足を運んでいるため、このご婦人とも顔見知りなんです)。

 

彼女は「トム・モリス・ショップ(現在はお店の名前が変わったようです)」というお店を経営されているのですが、中に入ってみてびっくり。

 

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なんと「クラレット・ジャグ(全英オープンの優勝カップ)」が…!!

 

これ、果たして本物なんでしょうか?

真偽は不明ですが「触っちゃだめよ」の表記があるところを見ると本物という可能性も…!

売り子のお姉さんは「ヤング・トムに贈られたものよ」と言っていたそうです。

うーん…気になる。。。

 

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とまぁ、たっぷりセントアンドリュースを満喫したところでこの日の観光は終了。

オールドコースともこれでお別れです。

 

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スコットランド最後の夕食は何故かカレーうどん。

こういう日くらいはちょっといいとこに食べに行ってもいい気がしますが(笑)。

 

 

そしてスコットランド滞在最終日の朝は…

 

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洋風なブレックファスト。

 

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イギリスの食事事情に満足している様子は無かったオカムラ社長ですが、今日で最後となるとちと寂しいものはあるでしょうね。

 

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ケイトさんのお宅を出て移動し、ささっとランチ。

うむ、笑顔の写真が無いぞw

 

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あっという間にエジンバラ空港に到着し、大きな人達の波間に消えていくオカムラ社長…。

おおう…背中が切ない…

 

 

 

なーんてしおらしいのは写真のマジック。

行きと同様、エジンバラ→ドーハ→羽田のルートで帰ったんですが、エジンバラからドーハまでの旅程は両隣に人がいない状態だったらしく、ビジネスクラス並の広さでフリードリンクのビールとウイスキーをガブガブ飲んでいたそうで…

 


 

おまけにドーハから羽田への機内でナンパに成功したらしく若い女性とのツーショット写真が混じってました(笑)。

どうも彼女はモロッコへ一人旅をしていたらしく、仲良くなったんだとか。

 

そんなオカムラ社長らしい写真で今回のスコットランド旅行記、〆させて頂こうと思います。

長文の上写真も多く、かなり読むのが大変な内容になってしまいましたが、お付き合い頂きありがとうございました!

次回の出張(恐らく次は東京でのフィッティングイベント)も楽しみにしていてくださいね〜!


オカムラ社長のスコットランド旅行記!(その3:「2018年全英オープン!カーヌスティ・ゴルフリンクスへ!」)

ついに念願のセントアンドリュースを訪れることができたオカムラ社長。

翌日以降はカーヌスティで行われる全英オープンの見学です。

ちなみに社長達は練習ラウンドから最終日までの全日程を見学したらしく、そのまま掲載するとあまりに長くなりすぎるためダイジェスト形式でお送りします。

 

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2018年全英オープン開催の地「カーヌスティ」の街並み。

人口10,000人少々の小さな町です。

 

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「カーヌスティ・ゴルフリンクス」に向かう途中には「Links Avenue」というそのものズバリな名前の通りがあります(「Taymouth street」はこの「Links Avenue」と交差する道路です)。

 

通り沿いには花壇代わりにしたゴルフバッグが飾られているんですが、この手作りな感じがまた全英オープン気分を高めてくれますね〜。

 

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というわけで会場に到着。

チケットは既に持っている(郵送で送られてきています)ので、会場へゴー!

 

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当然ながらセキュリティチェックも厳重です。

 

 

中に入ると「オフィシャルパッケージプログラム」なるものが販売されていました。

今年の全英オープン公式サイトによると、500mlのミネラルウォーターボトルのほか、コースガイドなどを含む公式プログラム、日焼け止め入りの小袋などが入っているようです。

 

 

勿論早速購入(被写体は同行のGさんです)。

「THE OPEN」のロゴが格好いいですね。

 

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練習場では日本の松山英樹プロが大勢の日本人を引き連れてショット調整中。

 

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しかしこちらの写真(他のプロの練習風景)に比べるとお付きの人が多すぎて集中できないんじゃないかと心配になります(笑)。

まぁ、この程度はもう慣れっこなんでしょうが。

 

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昼食は「グルメソーセージロール」なるものを頂くことに。

名前からは想像が付きませんが…

 

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ご覧の通り、ローソンなどで売ってそうな感じの軽食でした(笑)。

 

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しかしこの「グルメソーセージロール」、意外と美味しかったらしく社長も同行のGさん達も割とお気に入りだったのだとか。

こうして見るとボリュームもなかなか凄いですね。日本ではありえないくらいの肉の量です。

 

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他にも卵・マヨネーズ・クレソンのサンドイッチなどが販売されており、意外と食べ物は充実。

 

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全英オープン公式のミネラルウォーターを飲みながら練習ラウンドを観戦します。

 

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バンカー越えのアプローチを練習中の松山君。

全英オープンならではのポットバンカーを直に見られて、オカムラ社長も大満足だったことでしょう。

 

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松山君は外国の方にも人気がある(実績ありますしね)のか、サインをお願いされることも多かったようです。

 

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雲の切れ間に青空も。

今年の全英オープンは天候に恵まれていましたね。

 

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「カーヌスティの悲劇」であまりにも有名な18番ホール「HOME」。

ジャン・ヴァン・デ・ヴェルデが3打目を打ち込んだ「バリー・バーン」と呼ばれるクリークも見えます。

 

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そしてここでミラクル発生!!!

なんとピンの会長であるジョン・A・ソルハイム氏と偶然遭遇しちゃったんです!!

 

3年前のアメリカ出張の際に一度お会いしただけなので流石に覚えてはいなかったようですが、日本でピンを専門に取り扱っているショップである旨説明して一緒に記念写真を撮ってもらいました。

ピンのプロも沢山出場してましたし、来てるんだろうな〜とは思っていましたが、まさか顔を合わせるとは…!

 

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そんなサプライズもありつつ、練習ラウンド見学を終えて一休み。

何故かソフトクリームが売っていたようです(笑)。

 

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その後は宿泊しているケイトの家に戻り、同宿の外国人夫婦と談笑。

オカムラ社長、特に英語が堪能というわけではないんですが何とかなってるっぽいのが面白いですね(笑)。

 

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そしてここは自炊が基本ということもあり、社長自らカレーを作ります。

普段からゴルフショップオカムラでは冬に社長特製カレーを作って販売していますし、料理はお手の物。

 

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まぁ、当然キッチンドランカーなんですけどね(笑)。

 

 

皆さんペロリと完食。

それにしても、これだけ設備が整ってると長期滞在しやすいでしょうね。

今回はオカムラ社長のように調理技術を持っている人もいましたし、食のバラエティに乏しいと言われるイギリスでも楽しく滞在できたのではないでしょうか。

 

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翌日も引き続き練習ラウンド見学。

 

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グルメソーセージロールの食べ方もバージョンアップしていました(笑)。

いやこの組み合わせ、普通に美味しいでしょう。

これとビールを食べながら全英オープンの練習ラウンド観戦って、めちゃくちゃ贅沢な話ですよ。

 

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どのプロもポットバンカーからのアプローチをしっかり練習しておきたいのか、この練習グリーンは人気だったようです。

 

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この日も大勢のプロが感触を確かめるようにボールを打ち込んでいました。

 

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サイトマップもきちんと用意されていて、至れり尽くせり。

 

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ご覧の通り天候も良好ですし、明日からの全英オープン本戦が楽しみですね。

 

 

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ということで全英オープン初日。

ちなみにこちらが今回Airbnbでお世話になった「ケイト」さん。

後ろに見えるのはケイトさんのオープンカーだそうです。

豪邸の持ち主ですし、本業は一体なんなのか…

 

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朝食はパンとカレー。ご飯が無いわけではないとのこと(笑)。

 

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ケイトさんの家があるダンディーからカーヌスティへは「スコットレール」と呼ばれる電車を使って移動します。

これがまたとても綺麗で快適そうな車内。

大体10〜15分くらいで着いてしまうらしいのですが、少し距離のある場所へ旅行する時はランチを作って持って行きたくなりますね。

 

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ということでカーヌスティ到着(笑)。

この日も全英オープンらしからぬ好天に恵まれました。

 

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好天どころか快晴に近い天気。

雨が降ったのは1日だけだったと聞きましたが、観戦する側としてはありがたい限りですね。

 

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全英オープンといえばお馴染み「ハリエニシダ」。

ご覧の通りのトゲットゲで、こりゃこの中に打ち込んだらアンプレヤブルにせざるを得ません。

 

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ちなみに今回のセッティングはパー71の7402ヤード(!)。

パー4ホールの長さがインパクトあります。

 

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日本の宮里優作プロもこの段階では3アンダーと好調でした。

(残念ながら1ラウンド終了時点ではイーブンでしたが)

 

 

 

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続いて全英オープン2日目。

この日は滞在10日間を通して唯一の雨でした。

 

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とはいえ、むしろこういう天気の方が「全英オープンっぽい」と感じてしまうのも致し方ないところ。

この2日目は、魔の18番で松山プロがトリプルボギーを叩き予選落ちしてしまうという波乱の展開になりました。

一方同組で回っていたタイガー・ウッズは見事予選を突破し、メジャーで久々の活躍を見せてくれることになります。

 

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内容の濃い全英オープン2日目を見学した後は…

 

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普段料理など殆どしないというケイトさんがディナーでローストチキンを作ると言い出し厨房に。

 

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危うい手つきにみんなヒヤヒヤものだったそうです(笑)。

 

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それでも何だかんだで皆さん楽しそう(笑)。

この日はケイトさんの家に宿泊している人が大勢集まってホームパーティのような感じになったみたいですね。

左下にローストチキンの残骸も見えますが、上手く焼けてるようで何よりです。

 

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ちなみに朝食はパンだったのですが、同宿だった外国人夫妻に教えてもらった「トーストがシナシナにならない方法」をご紹介。

ご覧のように、立ててお互いにもたせかけることでお皿と接する面積が少なくなり、時間がたってもサクッとした食感でトーストを頂けるそうです。

なるほど。これは管理人も試してみようと思います。

 

 

 

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というわけで全英オープン3日目。

ちなみにこちらは社長が泊まった部屋とはまた別のお部屋なんですが、屋根裏っぽい雰囲気が実にいいですね。

 

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海外なので当たり前なんですが、海外ドラマで主人公の高校生とかが住んでそうなお部屋です(笑)。

Airbnbは結構当たり外れ大きいと聞きますが、ケイトさんのお家は当たりにも程がある気がしますよ。

 

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朝食は例によって作り置いておいたカレーと、同行のGさんが作ってくれた餃子&セロリの浅漬け。

以前フィッティング行脚であちこち行っていた頃の食事が極端に充実しすぎだっただけであって、海外旅行でこれだけしっかりした食事が取れれば十分すぎるくらいだと思います。

 

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この日は町の公園(?)で謎のミツバチのような仮装をした人達がパフォーマンスをしていました。

何なのかは結局よくわからなかったようですが、写真を見ている限りでは楽しい(笑)。

 

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そして今日も今日とてカーヌスティへ。

決勝ラウンドということもあり、人手が練習ラウンドの時とは段違いです。

 

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また、この3日目は一挙にスコアを伸ばす選手が続出!

「64」で回ったジャスティン・ローズ、「65」を叩き出したジョーダン・スピースやフランチェスコ・モリナリなどリーダーボードが一気に動いて大盛り上がり。

残念ながらスピースは最終ラウンドで大叩きしてしまいましたが、モリナリは3日目、最終日共にノーボギーと実に安定したゴルフを見せてくれました。

 

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ちなみに、スコットランドは高緯度地方なのでなかなか日が沈みません。

先ほどのリーダーボードの写真も夜の7時前なんですよね。

社長いわく、完全に日が沈む頃にはもう結構遅い時間になっていたそうです。

 

 


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というわけで2018年全英オープン、最終日の朝です。

3日目はタイガー・ウッズがチャージを見せて盛り上がりましたが、はてさてどうなるか…

 

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ちなみにこれ、油を使わずに目玉焼き(?)を作るヘルシーな方法だそうです。

ポーチドエッグというわけでもなく、ゆで卵というわけでもない不思議な作り方。

日本ではあまりメジャーじゃないというか、聞いたことがありませんね。

こういう異文化に触れることができるのも海外旅行の楽しみの一つと言えるかも。

 

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また、仲良くなった外国人夫妻はトーストに塗るバターが溶けるのを好まず、硬い状態で塗っていたそうです。

なんとなく日本人だと「バターが溶けてジュワジュワになったトースト」の方が美味しそうに感じますが、国が違うと食の感性も異なるということでしょうか。

 

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あ、でもよく考えてみると市販の菓子パン(マーガリン入りジャムパン)なんかはそんな感じですよね。

あの食感を求めてということならなんとなく理解できなくもないような(笑)。

 

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こちらは昨日ミツバチの仮装をした人たちがいた公園ですが、今日は路上ライブのパフォーマンスが行われていました。

イギリス到着日にも公園でダンスパフォーマンスしている学生さんが沢山いましたが、日本に比べるとこういった活動がやっぱり盛んなんだな〜と。

 

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そして最終日も良い天気。

この写真だけ見るとスコットランドのリンクスというよりちょっとした南国リゾート気分です(笑)。

 

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未来のプロゴルファーと共にセキュリティを抜けて会場へ。

 

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リーダーボードを見ると、前半終了時点ではウッズが2つ伸ばして暫定トップ!

1打差でモリナリとスピースが追う展開です。

 

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ぎゅうぎゅう詰めのスタンドもこの展開に大盛り上がり。

ウッズが最後にメジャーを制覇したのは10年前ですからね…そりゃ盛り上がるのも無理はありません。

 

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当然ながら18番ホール前に陣取って観戦します。

このクリークこそが「カーヌスティの悲劇」の舞台となったバリーバーン。

 

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残念ながらウッズは後半でスコアを崩してしまい、優勝はならず。

しかし同行のGさんいわく、ウッズの人気はやはりダントツだったそうです。

まだ42歳、チャンスはまだまだあると思うので頑張って欲しいものです。

 

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そして第147回全英オープンを制したのはイタリアのフランチェスコ・モリナリでした。

何かが飛び抜けて凄い!という選手ではないので日本での知名度はそれほど無いかもしれませんが、ゴルフダイジェストのこちらの記事によると「4年で20ヤード」もドライビングディスタンスを伸ばしてきているそうです。

 

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クラレット・ジャグにキスをするモリナリ。なんともいい写真ですね。

 

念願だった全英オープンを最初から最後まで間近で見ることが出来、オカムラ社長も感無量だったことでしょう。

そして初めてのスコットランド旅行をサポートして頂いたGさん、スコットランドで合流したKさんにも大感謝です。

やはりゴルフはただスコアを追うだけのスポーツではなく、ゴルフを通じて自然と育まれていく人との繋がりこそが魅力なのかな、と写真を加工していて感じました。

 

管理人は最近忙しくなかなかゴルフができていないのですが、もう少し落ち着いたらのんびりコースを回ってみたいものだなと思います。

 

 

…というわけで、オカムラ社長の全英オープン観戦記はここまで!

続きはセントアンドリュースにあるゴルフ博物館見学などをお届けします!

こちらもなかなか見応えがありますので楽しみにしていてくださいね!


オカムラ社長のスコットランド旅行記!(その2:「ゴルフの聖地、セントアンドリュースへ!」)

先日に引き続き、オカムラ社長のスコットランド旅行記をお届けします。

今回はゴルフの聖地セントアンドリュース見学がメイン。

そこで発見した地元ゴルフショップでまさかの超レアピンパターが…!

 

それでは、先日に引き続きお楽しみください。

 

 

ちなみに今回社長が泊まったお部屋はこちら!

小洒落てるにも程がある!

 

同行者のGさんが宿の手配をしてくれたんですが、以前Airbnbでお世話になった「ケイト」さんのお宅だそうです。豪邸!

他の部屋の写真もあったので紹介させてもらいますと…

 

 

 

 

 

とまぁ、どこのインテリア雑誌だよこれというようなお部屋ばかりでした。

部屋がちゃんと掃除されてない、ベッドのスプリングが柔らかすぎるとオカムラ社長は文句を垂れていましたが、そもそも物価が高いスコットランドで1泊25ポンド(3,600円弱)とか35ポンド(5,000円弱)とかありえないですからね。文句言える筋合いじゃありません(笑)。

この値段で泊まれるのはホステル(ドミトリー…一部屋にベッドが沢山置いてあり、複数人数で宿泊するタイプの施設)とかになっちゃいますから。

 

あとは1室タイプの部屋でも…

 

 

こんな感じになっちゃいます。

ちなみにこちらがダンディー市で1部屋「6,240円」のホテル(ツインルームなので半額としても3,120円)です。

(宿泊者のコメントが映ってますが「good value(安くていいね)」ですって。)

 

つまり、海外だと本当に綺麗な部屋に泊まりたければ最低でも1泊15,000円〜20,000円は出さないと話になりません。

ホテルだと部屋の掃除してもらうにもチップが必須ですしね。

どこに行っても「私はお客様」的な思考は日本人の悪いクセだと思います。

良いサービス受けたきゃ金払えがあちらの常識。郷に入らば郷に従え、ですよ。

 

 

 

ちなみに35ポンドの部屋には客室内にトイレとシャワー付きだったとのこと。

あちらでは家を建てる時、お客様に宿泊してもらう部屋を作るのが一般的とはいえ、これは凄い。

後の記事で写真を紹介しますが、ケイトさんオープンカーとかも持ってましたし一体何者なのか…。

 

 

さて、それではダンディー市からセントアンドリュース市へ出発。

バスで移動するのですが、今回宿泊したケイトさんの家からバス亭までは「Rose Lane」という小さな路地を抜けて向かっていたようです。

ただ、たまたま道路工事の最中だったらしく…

 

 

場所によってはこんな感じだったそうで(^_^;)。

う〜ん、普段なら風情がありそうな路地だけに残念。

 

 

ダンディー市にある「CAIRD HALL」なる建物。

バレエや音楽などを楽しむ文化的な施設のようです。

あちらはこういった歴史ある建物が多くて写真も撮り応えがありますね。

 

 

ダンディーからセントアンドリュースへ移動中のバス…ではなく(笑)、バス移動中の写真が無かったため他のタイミングで撮影した写真を入れ込んでみました。

 

 

というわけで無事にセントアンドリュースへ到着!

こちらは今回寄ったショップではないですが、やはりゴルフに関連したお店は多いみたいでした。

 

 

「THE SCORES」なる道路があるのも、ゴルフの聖地セントアンドリュースならでは。

 





 

街の風景も「The 古都!」といった趣で、どこを撮影しても絵になります。

 

そして道を進んでいくと…

 

 

ついに見えてきました!

ゴルフの総本山「R&A(ロイヤルアンドエンシェント)」です!

 

あの建物こそ、ゴルフにおいて世界で最も強い権威を持つ協会の総本部。

その先には「セントアンドリュースゴルフクラブ・オールドコース」の1番ティーと18番グリーンが広がっているのです。

初めてあの建物が見えた時どんな気持ちだったのか、これは社長に聞いてみたいところですね。

 

 

それでは、R&Aの正面側に回ってみましょう。

凄まじい重厚感のある建物。社長いわく、中ではR&Aのスタッフと思しき人が紅茶(?)を楽しんでいたそうです。

 

そしてここから振り返ってみると…

 

 

セントアンドリュース・オールドコースの1番ホールティグラウンドが見えます。

当然ながら観光客の数もかなり多く、ここでティショットを打つのは緊張しそうですね(笑)。

 

 

1番ホールティグラウンドのすぐ隣には、18番ホールのグリーンが。

ゴルフでは1番ホールから9番ホールまでを「アウト」、10番ホールから18番ホールまでを「イン」と呼ぶのは皆さんご存知かと思います。

 

その語源となったのがこのセントアンドリュース・オールドコースで、「ゴーイングアウト」「カミングイン」の名が示すとおり、1番ホールから9番ホールまで一直線にクラブハウスから離れるように進んでいき、そこから折り返してクラブハウスに戻ってくるようなレイアウトになっています。

(正確に言うと8番、9番はクラブハウス側に向かって打つ感じになるんですが、感覚としては1番ホールから順にクラブハウスから遠ざかっていくような感じで進んでいくため「ゴーイングアウト」と呼ばれています)

 

 

というわけで、18番ホールのグリーンを背にしてまずは記念写真をパチリ。

右側に見えるのが1番ホールのフェアウェイになるんですが、アンジュレーションの激しい18番ホール(左側)と違ってまったいらですね。

 

 

そして1番ホールの脇にはちゃんと観光客用の道路が整備されていました。

写真が切れているため見えませんが、左側にオールドコースの1番ティグラウンドがあるような構図になります。

 

そして少しこの道を進んでいって…振り返ってみると…

 

 

「ブリティッシュ・ゴルフ・ミュージアム」というゴルフの歴史を物語る希少な品を揃えた博物館が見えます。

こちらも旅の後半でじっくり見学してきたそうですので、楽しみにしていてくださいね。

 

 

 

そしてそのすぐそばには「オールドコース・スターター」が。

ビジターの方がオールドコースでプレーできるかどうかはバロットと呼ばれる抽選で決められており、こちらのスターターで申し込みを行う形となっています(結果はオンラインでも確認可)。

 

その他のプレー方法としては、前年の時点でR&Aに直接申し込みを行うか、パッケージツアーに申し込む、当日にメンバー空きがあるグループが出ることを期待してウェイティングするなどがあるようです。

 

今回オカムラ社長はバロットに参加したのですが、残念ながら抽選漏れしてしまいプレーすることはできませんでした。

とはいえ、また旅に出る大義名分が出来たということもできますね(笑)。

 

 

1番ホール脇の観光客用歩道を歩きながら振り返ると、荘厳なR&Aの建物が。

何ともいえない迫力があります。

 

 

少し戻って、今度は18番ホールグリーン脇からR&Aを眺めます。

先ほど紹介した「スターター」の小さい建物も見えますね。

 

今回の写真を見て「ここで世界初となる全英オープンゴルフが行われたのか…!」と感動される方も多いかもしれませんが、実は第1回〜第12回の全英オープンが行われたのは「プレストウィックゴルフクラブ」なんですよ。

ここセントアンドリュースゴルフクラブ・オールドコースで全英オープンが行われたのは第13回、1873年のことです。

 

プレストウィックゴルフクラブは会場が狭いことから1925年以降全英オープンは行われておらず、今はカーヌスティやロイヤルトゥルーンなどそうそうたるゴルフクラブが持ち回りで全英オープンを開催しています。

こういったスコットランドのゴルフにまつわる歴史を調べた上で旅行すると、より沢山の発見があって楽しいかもしれませんね。

ちなみに「プレストウィックゴルフクラブ」は現在も健在で、日本人もプレー可能となっています。

 

 

18番ホールの脇にある小道から見えるのは「オールドコース・ホテル」。

ホテル越えのティショットを要求される17番ホールでお馴染みですね。

プレーを終えた全英オープンの参加プロが毎回顔を出しているのもご愛嬌。

 

 

当然18番ホールティグラウンドのそばにある「スウィルカンブリッジ」の上でも記念撮影。

数多くの名プレーヤー達が様々な思いで渡ったこの橋を、ようやく見ることが出来た社長の心中はいかばかりでしょうか。

 

 

それにしてもこの荒涼とした風景の中、一体どれだけのドラマが繰り広げられてきたのか。

想像するだけで昔の全英オープンをまた見たくなってしまいますね。

 

 

ちなみに18番ホールには「トム・モリス」という名前が付けられています。

彼は全英オープンの生みの親にして、全英オープンを4度制覇した伝説のゴルファー。

オールドコースを改修し、カップのサイズを今の基準に定めたのも彼です。

 

また息子のトム・モリス・ジュニアも天才ゴルファーとして名を馳せ、なんと全英オープンを4連覇。

親子で8度も全英オープンを制したという、伝説中の伝説と読んでも過言ではない人物です。

 

現在もトム・モリス翁の末裔はここセントアンドリュースに健在で…

 

 

18番ホールのグリーンと道路を挟んだすぐ傍に「TOM MORRIS SHOP」なる、モリス翁の末裔の方が営むショップが現在も存在します。

ちなみにこちら、今回行ったときには…

 

 

ちょっとリニューアルされて「The Open Golf Shop」になってしまっていました(笑)。

以前の「TOM MORRIS SHOP」の方が雰囲気あって良かったと思うんですが(^_^;)。

 

上の窓から顔を出しているのがモリス翁の末裔の方で、今回オカムラ社長を誘ってくれたGさんは彼女とも顔見知りだそう。

いつかは2階に上げてもらって、一緒にお茶を飲むのが夢なんだ〜と話されていました。

うーん、それはまたセントアンドリュースに行かないとですね。

 

 

こちらはトム・モリス・シニアとトム・モリス・ジュニアの足跡を伝える碑です。

1821年に生まれ1908年に没したモリス翁ですが、セントアンドリュースのグリーンキーパーを1864年から1903年にかけて務めていました。

そして息子であるトミー・モリスは1868年〜1870年、1872年の全英オープンで優勝していることなどが書かれています。

 

ちなみに1871年の全英オープンは中止されているのですが、これにもちょっとした逸話があるんですよ。

当時の全英オープンには「3年連続で優勝したものはチャンピオンベルト(当時はクラレット・ジャグではなくチャンピオンベルトが贈呈されていた)を永久に自己の所有物として良い」という一つの取り決めがありました。

 

しかしこのチャンピオンベルトは良質の皮に銀細工を施したかなり高価なもの。

また、1871年以降はプレストウィック以外のコース(セントアンドリュース、マッセルバラ)でも持ち回りで全英オープンを開催することが検討されていたのですが、優勝記念品の作成にかかる費用分担の話し合いがうまくまとまらなかったことからこの年は開催を見送ることになりました。

 

しかし、その翌年に行われた全英オープンでまたもトム・モリス・ジュニアは優勝してしまうのです。

結果1年の中止を挟んでの4連勝。凄まじいゴルフの腕前だったのでしょう。

 

 

そんなゴルフの偉人を偲びつつ、ランチタイムはビールで乾杯することに。

 

 

「エデン・ミル」というクラフトビールです。

「エール(ALE)」とありますので上面発酵で作られた昔ながらのビールですね。

 

 

ちなみにこのエデン・ミル、2012年にビール工場として立ち上がった割と新しい醸造所です。

その後ジンとウイスキーの製造も始め、現在は複合蒸留所として稼動しています。

要するに「セントアンドリュースの地酒」を作っている場所ですね。

 

ここが面白いのは「ウイスキー樽で熟成させたビール」や「ホップを香料に使ったジン」なども作っているところでしょうか。

まだ日本では取扱店舗なども少なく、かなりレアなお酒だと思います。

 

 

 

 

そして食事もガッツリと!

管理人はこういう食事が続いても大歓迎ですが、社長達は結構大変だったみたいです(笑)。

必ずフライドポテト(あちらだとこれを「チップス」というそうですが)が付いてくるのがイギリスらしいですね。

しっかりお腹を満たした後は、セントアンドリュースのゴルフショップを見学に向かいます。

 

 

R&Aから歩いて10分ほどの場所にあるのが「THE HAPPY HACKER GOLF SHOP」です。

ご覧の通りオールドコースに関する土産物が置いてある他、マニアックなゴルフグッズを多数揃えた隠れ家的なお店。

店内には…

 

 

ピンのレアなオールドウッドを再利用して作られたオブジェや…

 

 

アイアンヘッドを使って作られたオブジェも。

 

それよりも何よりも管理人が驚いたのが…

 

 

こちら!!

これが何なのか、一目でわかる方は結構なピンファンです。

 

皆さんご存知、帝王「ジャック・ニクラウス」ですが、実は若かりし頃にピンのパターを愛用していたんですよ。

 

 

 

ソールにジャック・ニクラウスとスラゼンジャー(Slazenger社…当時ピンのクラブを英国で販売していた)の刻印が両方あるのはネット上でも良く見かけますが、このパターにはニクラウスの刻印しか無く、こういったものは自分は見たことがありません。

 

 

 

バックフェースを見るとスコッツデール時代の「KUSHIN(クッシン)」であることがわかります。

ちなみに、ジャック・ニクラウスの刻印が施されたスコッツデール時代のピンパターはこの「KUSHIN」しか存在しません。

 

著名なパターコレクターである「ボビー・グレース」さんのCDによると、スラゼンジャー社の刻印とジャック・ニクラウスの刻印があるスコッツデール時代の「KUSHIN」は600ドル〜1200ドル(1999年当時のクラシックパター市場価格で)だそうです。

 

一方、ジャック・ニクラウスの刻印しか入っていないスコッツデール時代の「KUSHIN」に関しては相当調べたものの言及しているサイトが見つからず、このパターの価値がいかほどのものであるかは結局わかりませんでした。

とりあえず、相当なレアモノであることは間違いありません。

 

 

オールドコースらしい土産物も沢山ありますし、この品揃えは本当にゴルフが好きなんだろうな〜と思わせるお店です。

オヤジさんはどうも最近体調を崩していたらしいですが、元気そうで何より。

管理人がスコットランドへ旅行する時までこのお店には残っていてほしいなと思います。

 

続いては…

 

 

トム・モリス翁のお墓もあるセントアンドリュース大聖堂(St. Andrews Cathedral)を観光。

 

 

 

12〜13世紀ごろのものらしく、建物自体は既に使われていないようですが、観光スポットとして保存されているようです。

 

 

中には沢山のお墓もありました。

 

奥の方には…

 

 

 

 

トム・モリス翁のお墓が。

モリス翁自身は1908年まで存命でしたが、奥様と息子(全英オープン4連覇のトム・モリス・ジュニア)には先立たれています。

トミー以外にも子宝には恵まれていたため一人ぼっちになったわけではなかったようですが、やはり寂しさはあったことでしょう。

 

 

黙祷を捧げます。

 

 

上で「息子に先立たれている」と書きましたが、トムの息子であるトミーも、妻とお腹の子供を同時に亡くしています。

1872年に全英オープンを4連覇してから、僅か3年後の出来事です。

 

この写真に見える海(フォース湾)の先には、セントアンドリュースの対岸にあるノースベリック・ゴルフクラブがあります。

ここで父トムを相棒にフォーサム競技に参加していたところ、「妻が難産で危険な状況にある」と連絡を受けるのです。

 

ヨットを手配してフォース湾を横切り、セントアンドリュースにたどり着いたトミーでしたが、既に妻と子供は亡くなった後でした。

以降トミーは気力を失い、わずか3ヵ月後のクリスマス・イブの日、妻と子供の後を追うように息を引き取っています。

 

ゴルフには様々な逸話がありますが、これはその中でも特に悲しい話の一つといえるでしょう。

 

 

モリス一家のお墓に黙祷を捧げた後は、広い広いスコットランドならではの練習場で思う存分ボールを打ち込みます。

トム・モリス・ジュニアのお話もそうですが、スコットランドという国はやはり一抹の寂寥感(ひっそりとして物悲しい様)をまとっている気がしますね。

 

そういった体験も含めて、日本ではなかなかできない旅だったのではないかと思います。

明日からはカーヌスティで行われる全英オープン見学!
練習ラウンドから最終日まで一気に一記事で駆け抜けますよ!

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