兵庫行脚番外編!神戸ゴルフ倶楽部へ!(その1)



3日間に渡るフィッティング行脚を終えた翌日の早朝6時、
管理人(ゴルフショップオカムラ管理人)はこっそりとホテルを抜け出しました。



お世話になったホテルに別れを告げて、
向かうのは驚くなかれ、あの…

神戸ゴルフ倶楽部

です!!!



「神戸ゴルフ倶楽部?なにそれ?有名なの?」
という方もいらっしゃると思いますので簡単に説明をさせて頂きますと…

 ・創業109年(1903年開場)、日本最古のゴルフ場
 ・会員数は約600人
 ・この僅かな会員の同伴or紹介でなければ入場不可能

という「日本で最も古く」かつ
「日本で最もプレーするのが難しい」
と言われているゴルフ場です。



今回兵庫でフィッティングイベントを開催するにあたり、
社長はかなり早い段階で各方面にコンタクトを取っていました。
(神戸ゴルフ倶楽部でラウンドできないだろうか、と)
しかしこれがどこもかしこもNG。

最悪の場合、社長と二人で「クラブハウスの中だけでも見せてもらおうか」
という話もしていましたが、確認を取ってみると見学も不可とのこと。

それがギリギリになって運良く倶楽部に繋がりのある方へ話が通り、
奇跡的にこちらのゴルフ場でラウンドさせて頂けることとなりました。

社長は以前から子供たちを対象にした無料ゴルフスクールを開いており、
練習場も無料開放するなど様々な形で健全な子供たちの育成に貢献してきました。
その社長なら大丈夫でしょう、ということで今回プレーできることになったようです。
(社長からこの連絡を頂いた管理人、思わず小躍りしてしまいました)



そんなわけで朝早くから公共交通機関を乗り継いで
神戸ゴルフ倶楽部へと向かう管理人。
もう少しこのゴルフ場について予習していきましょう。

まず、神戸ゴルフ倶楽部は「六甲おろし」で有名な六甲山の山上に作られています。
開場当時は重機がなかったため、峻険な地形はそのまま。
まさに「自然と戯れる」ゴルフの真髄を楽しめるコースとのこと。

レイアウトも非常に特徴的で、
バックティからでも全長は4,049ヤードでパーは61。
パー5のホールはひとつも無く、パー3のホールが11もあります。



更に地形が急すぎてカートが使用できないため、
ラウンド中に使用できるクラブは10本に制限されます。
プレイヤーが選んだクラブを専用のキャディバッグに移し変え、
専属のキャディさんが人数分のバッグを背負うわけです。

プレーヤーが4人いればバッグは4つ。クラブの数は40本になるわけで、
これを一人で背負って急な山道を走り回るのは相当な体力がいりますよね。
そのような事情から、こちらのキャディさんは全て男性が担当しています。



このゴルフ場を造ったのはアーサー・ヘスケス・グルーム氏。
イギリス人の貿易商で、六甲山の開発と景観保護に力を注ぎ、
「六甲山の開祖」と呼ばれて神戸の方に親しまれています。

ちなみに氏のお兄さんは「トーマス・ブレーク・グラバー」と共に
かの有名な「グラバー商会」を設立した方だそうです。

グラバー氏は徳川末期の日本において
坂本竜馬や岩崎弥太郎(三菱財閥創業者)を支援し、
明治維新を裏から動かしていた黒幕、などと言われていますね。
NHK大河ドラマ「竜馬伝」にも登場していたのでご存知の方も多いかもしれません。



とまぁ、ちょっと話が脱線しかけたところで「六甲ケーブル下」駅に到着。
なんとも趣のある建物。ちょっとレトロな雰囲気がたまらないですね。



これは昔の写真のようです。
バスが走っているのを見る限り、
この頃には神戸ゴルフ倶楽部も存在していたはず。



可愛らしいデザインの車両ですが、近くで見ると結構傾いでいて不思議な感じ。
前方車両(写真奥)は窓付き、後方の車両(写真手前)は側面がオープンな状態です。



発車は7時40分なのでしばらく待機。
これから憧れのゴルフ場でラウンドだと思うとワクワクしますね。
ちなみに管理人、出発前からインターネット上にある神戸ゴルフ倶楽部の
ラウンドレビューを読み漁っていました(^_^;)



時間が来たので早速乗り込み出発!
平日の早朝ということもあり、乗客は僅か3人。
到着までのんびりリラックスできそうです。



山の合間ギリギリを通り…



小さな滝を横目に急斜面をどんどん登っていくケーブルカー。
ちなみにこのケーブルカー自体には動力が無いとのこと。
車両は2台あるそうですが、それは井戸の「つるべ」よろしく双方が繋がっているらしく、
一方の車両を巻き上げ機で引き上げると、もう一方が下りてくるそうです。



そういった構造のおかげでしょうか、
力強く坂を登っているにも関わらず車内はとても静か。
六甲山の歴史やケーブルカーの説明を伝えるアナウンスも流れ、
旅の気分を盛り上げてくれました。



周りの景色を堪能しながら10分少々で「六甲山上駅」に到着。
ご覧の通りの急な階段を上り、ほっと一息。



駅の出入り口近くにはグルーム氏の銅像が飾られていました。
銅像の説明によれば氏はとても親日家で、奥様は日本人だったそうです。



そこからふと振り向くと可愛らしいツバメの巣を発見。
六甲山ポータルサイト「スタッフからの一言」によると、
このツバメは毎年駅のコンコース内に巣を作っているとのこと。
6月22日に巣立っていったと書かれていましたが、
管理人が訪れた25日の段階でも残っているツバメがいたようです。



下の駅に負けず劣らず雰囲気がありますね。
ちなみにこの駅舎は「近代化産業遺産」にも選ばれています。



ここからは徒歩で神戸ゴルフ倶楽部に向かいます。
タクシーを使うわけでも、バスに乗るでもなく「あえて徒歩」で向かいます。



「なんで徒歩で行くの??山道きついんでしょ?」
というご意見も(当然)あるかと思いますが…

「ネット上に徒歩で神戸ゴルフ倶楽部まで行ったというレビューが見つからなかった」
「車で行くより徒歩で行った方がクラブハウスが見えた時の感動度がアップしそう」

といった
「しょうもない」
「興味のない方にはまったくもって理解できない」
理由で徒歩を選んでみました(^_^;)
…いや、よっぽどのことがない限り2度と来れそうにない場所じゃないですか。
せっかくなのでとことん堪能していきたいな〜と…(ゴニョゴニョ)



さて「そもそも徒歩で辿りつけるのか?」という話ですが、
出発前に一応Googleマップで調べておりまして…



この細い道、車では無理そうですが徒歩なら行けるだろうと…
それにこんな道を通ってゴルフ場に向かう方はまずいないでしょうし、
ネタにもなるんじゃないかな〜と。
どれだけ細い道なのかは、Googleマップにてご確認ください



そんなよからぬことを考えていたらこんなものを発見。
ありゃりゃ、徒歩用の看板あるんかい。



それでもくじけず、細〜い山道(遊歩道?)を登っていきます。



間違ってはいないと思いますが、
あまりに山の中なので念のため現在位置をチェック。
この道が切れている部分を徒歩で登ってきたわけですね。



う〜む、北海道なら「ガサッ」とヒグマが出てきそうな道ですよこれ。
周囲も薄暗くて人の気配も無く、ちょっと不気味な雰囲気。



それでも上を見ると少し青空が出てきました。
奥の方にわずかながらゴルフ場のフェンスらしきものが見えますね。
地図を見る限り、あれは神戸ゴルフ倶楽部のコースのようです。



遊歩道を通り抜け、更にコースの近くへ。
左手の金網の先に見えるのは…



おぉ〜、やはりゴルフコースでした!
徐々にワクワク感が募ってきます。



ここから少し先に進んでいくと右前方に…見えました!!
神戸ゴルフ倶楽部のクラブハウスです!!美しい〜〜〜〜。



本当に徒歩で到着できるのかちょっと不安になりかけていましたが、
なんとか無事に到着することができました。

この時点で集合予定時刻の30分以上前。
クラブハウスでのんびりお茶を頂きながら、
日本最古のゴルフ場を堪能することにしました。
(ちょっと長くなりすぎてしまったので、その2に続きます)

コメント
これは楽しみなレポートですね。あこがれのゴルフ場。
続きが楽しみです。気になります。
  • てっど。
  • 2012/07/19 11:04 PM
んん〜感動が蘇ってきました!!!!!改めて岡村社長に感謝です。
  • masan
  • 2012/07/20 9:43 AM
てっど。様

コメントありがとうございます。
ゴルフショップオカムラ管理人です。

会員とその同伴者、または会員の紹介のみでしかプレーできないコースということで、
興味を持たれている方も多いかと思います。
なるべく詳細に(小ネタも含めて)紹介していこうと考えておりますので、
次回の記事にご期待頂ければ幸いです。
masan様

コメントありがとうございます。
ゴルフショップオカムラ管理人です。

ここでのラウンドは半ば諦めかけていたので、
今回ラウンドする機会に恵まれたのは本当に嬉しかったですね。
岡村社長も念願叶い感無量といった面持ちでした。

自分は大叩きしたパー4のラフが今でも懐かしいです。
兵庫最終のフィッティングありがとうございました。「KGCのことは載らないのかなー」と思っていたので嬉しいです!NO,2が楽しみです!
  • weirsangu
  • 2012/07/20 4:05 PM
weirsangu様

コメントありがとうございます。
ゴルフショップオカムラ管理人です。

フィッティング行脚最終日最終時間へのご参加、本当にありがとうございました!
あの時はweirsangu様のお話を聞いて、
社長と二人「えぇ〜〜〜!?」状態でしたね^^;
まさか最後にあんなサプライズがあるとは…

神戸ゴルフ倶楽部に関しては書きたいことが多すぎるので、
今回は記事を複数に分けて紹介することにしました。
閲覧されているお客様おいてけぼりの展開にならないよう、心配しながら書いています(^_^;)
なるべく早く公開できるよう頑張りますので、ご期待ください!
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