PING EYE2ウッド。今から20年以上も前のモデルですが…?

こんにちは、ゴルフショップオカムラ管理人です。

今回は1992年当時の日本版カタログより「EYE2ウッド」をご紹介します。

 

 

最近ピンファンになられた方の場合、EYE2アイアンは知っていてもEYE2ウッドを知っている方は少ないかと思います。

いえ、昔からピンのアイアンやパターを使っている方でも、EYE2にウッドがあったことを知っている方は少ないかもしれません。

当時一般的だったパーシモン単板ではなく合板製で、決して高級感溢れるというものではなかったこともあり、当時のピンを知っている方でもこのウッドを持っているという方はかなり稀ではないでしょうか。

 

しかし、このEYE2ウッドは他のメーカーのウッドには無い特徴を持っていました。

まず一つ目が「エアロダイナミック設計」そして二つ目が「カラーコード」です。

 

 

現在のGドライバーでは「タービュレーター」というより洗練された形で航空力学をヘッド形状に応用していますが、このEYE2ウッドはソールからトゥを鋭角に薄くすることで風圧を逃がすつくりになっています。

上でも記した通り、当時はウッドといえばパーシモンが全盛。木目の美しさやフォルムに重きが置かれていたということもあり、機能性を重視したこのEYE2ウッドは当時でも珍しいものであったことでしょう。

 

 

そしてもう一つは「カラーコード」の存在。

現在のライ角の違いを示すカラーコードと違い、EYE2ウッドのカラーコードはロフトが立っているか寝ているかを表しています。

当時はドライバーといえば単一のロフトしかありませんでしたが、#1という単一のクラブの中でロフト差を持たせるということ、そしてそれをカラーコードという色分けで表記することは割と画期的(かつ分かりやすい工夫)だったのではないかと思います。

 

このEYE2ウッドは商業的に大成功を収めたというわけではありませんが、ピンのウッドの歴史を語るうえではとても重要なモデルでもあります。

20年以上も前から、ウッドに関してもビジュアルではなく機能面に目を向け改良し続けたカーステン氏のたゆまぬ努力。

それが現在ババ・ワトソンをはじめとするトッププレイヤーに愛されるウッドを作る開発力に繋がっているのです。


コメント
懐かしくて思わずコメントをさせて頂きます。実際にオリンピックのシャフトを装着した#1、3、4を糸巻きボール終焉まで使用した事があり、今も大事に保管しています。購入前は変な形と思っていましたが宮本留吉さんのクラブを見て納得しました。仲間にはその形状と合板から良く笑われましたが比較的易しく特にFWは良かった記憶が有ります。ソールプレートが斜めに装着され最初は変な感じでしたが打って見ると納得でした。当時、このウッドとEYE2アイアンでクラブ競技も頑張っていました。今はGウッドとGアイアンの組み合わせで楽しんでいます。

  • 広田正則
  • 2016/12/29 10:54 AM
広田正則様

コメントありがとうございます。
ゴルフショップオカムラ管理人です。

非常にマニアックな話題だったため、コメントを頂けるのが大変嬉しいです。
気になったのは宮本留吉さんの件なのですが、使用クラブに特徴があったのでしょうか?
日本オープン6勝と神戸ゴルフ倶楽部仕込みの凄腕といったことくらいは知っているのですが、宮本留吉さんの使用クラブに関してはあまり造詣が深くないため、教えて頂けると嬉しく思います。

それにつけても、こういったトピックにコメントを頂けるのは本当に嬉しい限りです。
今も昔も、ピンは魅力的なメーカーだなぁと再度実感しますね。
  • ゴルフショップオカムラ管理人
  • 2016/12/29 3:48 PM
オカムラ 様
宮本プロのクラブはパーシモンでありましたが、全体を上から見たデザイン
フェースから後方へスーと低くなる飛行機の翼の断面の様なフォルムが良く
似ていたと思います。又、FWも他のメーカーのモデルより大きかったと
記憶しております。
  • 広田正則
  • 2017/01/06 5:11 PM
広田正則様

コメントありがとうございます。
ゴルフショップオカムラ管理人です。

なるほど、そういうことだったんですね。
形状の特徴だけ聞くと、今でいう低・深重心をイメージしてしまいます。
フェアウェイウッドのサイズも大きかったということは、体感的にか理論的にかはわかりませんが、こういったクラブがミスに寛容であるということを宮本プロが理解していたのは間違いなさそうです。

宮本プロが逝去されたのは1985年とのことですが、当時のピンのクラブについてどう考えておられたのか、聞けるものであれば聞いてみたかったと思ってしまいますね。
  • ゴルフショップオカムラ管理人
  • 2017/01/08 12:44 PM
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