i200アイアンはG15と同レベルの寛容性を持つブレードアイアン!?

こんにちは、ゴルフショップオカムラ管理人です。

昨日ご紹介した、ピンの2017年春の新商品について特集していきますよ〜!

 

とはいえ、最近は「CLUB PING」の方でも情報がしっかり配信されるようになったので、この特集は試打クラブが到着してレビュー掲載できるまでのつなぎといった感じになるかと思います。

 

まずはこちら。

 

 

i200アイアン

 

です。

 

位置付けとしては間違いなく「iアイアンの後継モデル」といったところですね。

構えた際の見た目に前作と大きな変化は無いのですが、細部を幾つも修正することで完成度を高めている印象。

というわけで、iアイアンとの大きな違いをまとめていきましょう。

 

 

違いその1

8番〜UWの溝が高精度の削り出しに変更された

 

 

ご覧の通り、ショートアイアン(8番〜UW)に関しては溝が削り出し加工に変更されています。

この変更により前作よりも強いスピンがかかるようになりました。

 

 

 

違いその2

トゥに埋め込まれていたタングステンが無くなった

 

 

iアイアンはトゥに重たいタングステンを挿入し、スイートスポットを広げて寛容性を高めていました。

 

が、i200アイアンではこれ(タングステンの挿入)が廃止されました。

 

「ではi200はiより難しくなったのか?」

 

と聞きたくなるところですが…実際はそんなことはありません。

 

下のグラフはiアイアンとi200アイアンのMOI(慣性モーメント)を比較したグラフですが、ロングアイアンからショートアイアンにかけて、全番手でi200アイアンの方が慣性モーメントが高くなっています。

 

 

ぱっと見た感じでは殆どわからないのですが、i200アイアンとiアイアンではヘッドの設計がかなり大きく異なっています。

 

・フェース面は30%も薄い

・ホーゼルが2%長い

・トップレールは1.8%細い

・ウェイト挿入口(CTP)が前作比約1.9倍も深く広い

 

と、見た目に影響しない部分はかなり大胆に肉抜きされており、これをトゥ側とヒール側に重量分散しているんですね。

個人的には「タングステン使わなくしたんならその分値段も下げてよ」と思うんですが、まぁこの辺はユーザーの皆さんが突っ込んでくれた方がいいかなと思います(笑)。

 

ちなみに慣性モーメントは上下左右に約7%アップしています。

 

 

 

違いその3

ウェイト挿入口が約1.9倍も広くなった

 

 

違いその2でも触れましたが、バックフェースのウェイト挿入口(CTP)が約2倍の広さ・深さになり、衝撃吸収用ウェイトもその分サイズアップしています(上の写真はバックフェースに挿入されているウェイトです)。

 

この変化がもたらす違いは2つ。

 

・打感の大幅な向上

・余剰重量の確保

 

です。

 

衝撃吸収材が大きくなったわけですから当然打感は向上します。

「CLUB PING」のi200アイアン紹介ページには動画が掲載されていますが、登場するプロ達はみな一様に打感の良さについて触れていますね。

鈴木愛プロは「食い付いてくれるのでとてもコントロールしやすいです」とコメントしていました。

 

肉抜き部分が大きくなったわけですから、その分余剰重量も発生します。

基本的にクラブというのはフェースの中心部から離れた位置に重量を配置すれば「やさしく」なります。

スイートスポット(芯)が大きくなるからですね。

 

今回のi200アイアンでは前作比約2倍ものスペースをヘッドからくり抜いてしまったわけで…

これだけの余剰重量があればクラブを易しく改良するのも容易になるでしょう。

 

 

 

違いその4

雨の日でもスピン量が落ちない仕上げに変わった

 

 

仕上げがiアイアンの「ブラッシュド・サテン仕上げ」から「パールクローム仕上げ」に変わりました。

これはiブレードアイアンにも採用されている仕上げで「疎水性が高い」という特徴があります。

つまり「水をよく弾く」特性があるわけですが、これは「ヘッドが濡れていてもスピン量が落ちにくい」ことを表します。

天候に関わらず飛距離をコントロールすることができるわけで、競技志向の方には嬉しい変更かと思います。

 

 

 

違いその5

リーディングエッジとバウンスの形状が変わった

 

 

実物の写真が無いとわかりにくい変更ですが、リーディングエッジ(アイアンの「刃」の部分)が、前作より30%丸みを帯びています。

バウンス角(エッジからソールのお尻の部分の角度)もUWを除く番手で1度ずつ大きくなっており、この2つの変更は「ザックリやダフりの防止」効果を高めてくれます。

 

 

 

違いその6

トップレールが少しだけ細くなった

 

 

違いその2でも触れましたが、アイアンの見た目を重視する方には大事な部分なのでご紹介。

トップレール(トップブレードとも言いますね)はi200の方が約1.8%細くなっています。

見た目には殆どわからないような変化ですが、若干シャープになったと感じる方もいるかもしれませんね。

 

 

 

違いその7

ロフトが若干変わった

 

 

3番のロフトが1度立ちました。

4番のロフトも0.5度立ちました。

 

6番のロフトは0.5度寝ました。

7番と8番のロフトは1度寝ました。

 

という変化です。

どうもi200アイアンは番手ごとのギャッピング(飛距離差)がより均等になるよう設計されているらしいです。

かなり細かな変更ですが、何気なく打った距離が自分の想定と異なるというのはあまりいい気分ではありませんよね。

そういったことが少なくなって、番手ごとにイメージする飛距離が打ちやすくなったと捉えてもらえれば良いかなと。

 

 

 

ふぅ、iアイアンからi200アイアンの変更点は以上になります。

最初の方で「細部を幾つも修正」と書きましたが、こうして列挙してみると確かに結構あるもんですね。

 

ちなみに記事タイトルの「G15と同レベルの寛容性を持つ」という部分ですが、ピンから届いた手元の資料にはその旨明記されています。

恐らく「慣性モーメントその他の様々な数値がG15アイアンと同様」ということでしょうが、iアイアン並のシャープなルックスで、旧モデルとはいえGシリーズ並の易しさを確保していると考えるとなかなか凄いことだと思います。

 

まだ試打クラブは届いていませんが、iアイアンや旧クラブとの打ち比べが楽しみです。

良い記事にできればと思っておりますので、皆さん楽しみにしていてくださいね。


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