2017.01.29 Sunday
日本未展開のキャップ「ツアー・ライト」!ストレッチ性のあるツアー・ストラクチャーといった感じでなかなか良いですよ〜!
昨日掲載した新入荷のアイテム「ツアー ライト キャップ」ですが、これは日本では発売されていないアメリカ仕様のキャップです。
見た目はオーソドックスなデザインなんですが、素材が通常モデルとは異なっており、コットン(綿)ではなくポリエステル+スパンデックスで構成されています。
スパンデックスとは伸縮性のあるポリエステル繊維のことでして、これを3%だけ配合することでフィット感のあるキャップに仕上げています。
…と、ここまで読んできて気付いた方もいるかと思います(笑)。
実は既に「6パネル キャップ フレックス フィット デルタ」というスパンデックスを使ったキャップが日本でも発売されています(^_^;)
デザインも「ツアー ライト キャップ」とほとんど一緒で、正面に大きなピンロゴ、背面に小さなピンロゴといった構成。
では「6パネル キャップ フレックス フィット デルタ」と「ツアー ライト キャップ」の相違点は何かと言いますと…
・「ツアー ライト キャップ」の方がカラーリング数が段違いに多い(9種類)
・「ツアー ライト キャップ」は背面にアジャスターが付いている
といったところでしょうか。
フレックスフィットデルタの方は「DELTA」というスパンデックスでもちょっと高級な素材を使っているんですが、ツアーライトキャップと値段が同じところを見ると、ツアーライトキャップも同じDELTAを使っているのかなぁと。
この辺はきちんと調べて再度紹介したいところですね。
個人的には背面にアジャスターが装備されているのが嬉しい違いでした。
というのも管理人、ストレッチ性の高すぎる帽子をかぶるとだんだん頭が痛くなってきてしまうんですよ。
以前は「ツアー・ストラクチャー」2013年モデルのグレーを使っていたんですが、これはアジャスターが無いので1ラウンド付け続けることができず…サイズそのものはちょうどよかったんですが…
しかし今回の「ツアー ライト キャップ」は頭頂部のストレッチ性こそあるものの、基本的にはアジャスターでサイズ調整するため締め付けがそこまで強くなく、頭痛を引き起こす心配がほとんどありません。
アメリカのピン公式サイトでは「ツアープレー用としてインスパイアされたもの」といった表記があるので、ツアープロの意見を集約した上で開発されたのかもしれませんね。
かなり実用的なアイテムであることは間違いないかと思います。
唯一こういったアメリカオーダーの商品に関する文句があるなら、1ロット(例えばバッグなら全色1本ずつ、など)でないとアメリカから仕入れられないこと(!)。
昔はアメリカのアイテムも一つずつ、入荷までに時間はかかれど仕入れることができたんですが、現在はUSオーダーのアイテムは年に2回(!)しか注文する機会が無く、しかも大量に仕入れなければならないため不良在庫の心配もあり沢山の商品を揃えられなくなってしまいました。
ピンは日本のゴルフ業界では唯一といっていい成長企業であるにも関わらず、以前よりも対応が柔軟でなくなっていくのは残念です。
我々ショップが言うよりもユーザーの皆さんのご意見の方が効果があると思いますので、ぜひコメント欄などでご意見を頂ければと思います。
頂いたコメントを持って、ピンゴルフジャパンに陳情しに行きたいと思います(笑)。
- 2017.01.29 Sunday
- つれづれ日記
- 20:28
- comments(2)
- trackbacks(0)
- by ゴルフショップオカムラ管理人
プロショップがその意思・思想・思いを熱く伝えてきたからだと思います。
プロショップはプレーヤーと近い親しいから、納得したものを売りたい。
当たり前のカーステンの思いがそこにあるような気がします。
PING.G.J.は心を焼き戻せ。