オカムラ社長のスコットランド旅行記!(その3:「2018年全英オープン!カーヌスティ・ゴルフリンクスへ!」)

ついに念願のセントアンドリュースを訪れることができたオカムラ社長。

翌日以降はカーヌスティで行われる全英オープンの見学です。

ちなみに社長達は練習ラウンドから最終日までの全日程を見学したらしく、そのまま掲載するとあまりに長くなりすぎるためダイジェスト形式でお送りします。

 

image_17.jpg

 

2018年全英オープン開催の地「カーヌスティ」の街並み。

人口10,000人少々の小さな町です。

 

image_18.jpg

 

image_19.jpg

 

image_20.jpg

 

「カーヌスティ・ゴルフリンクス」に向かう途中には「Links Avenue」というそのものズバリな名前の通りがあります(「Taymouth street」はこの「Links Avenue」と交差する道路です)。

 

通り沿いには花壇代わりにしたゴルフバッグが飾られているんですが、この手作りな感じがまた全英オープン気分を高めてくれますね〜。

 

image_21.jpg

 

というわけで会場に到着。

チケットは既に持っている(郵送で送られてきています)ので、会場へゴー!

 

image_23.jpg

 

当然ながらセキュリティチェックも厳重です。

 

 

中に入ると「オフィシャルパッケージプログラム」なるものが販売されていました。

今年の全英オープン公式サイトによると、500mlのミネラルウォーターボトルのほか、コースガイドなどを含む公式プログラム、日焼け止め入りの小袋などが入っているようです。

 

 

勿論早速購入(被写体は同行のGさんです)。

「THE OPEN」のロゴが格好いいですね。

 

image_10.jpg

 

練習場では日本の松山英樹プロが大勢の日本人を引き連れてショット調整中。

 

image_27.jpg

 

しかしこちらの写真(他のプロの練習風景)に比べるとお付きの人が多すぎて集中できないんじゃないかと心配になります(笑)。

まぁ、この程度はもう慣れっこなんでしょうが。

 

image_4.jpg

 

昼食は「グルメソーセージロール」なるものを頂くことに。

名前からは想像が付きませんが…

 

image_6.jpg

 

ご覧の通り、ローソンなどで売ってそうな感じの軽食でした(笑)。

 

image_8.jpg

 

image_7.jpg

 

しかしこの「グルメソーセージロール」、意外と美味しかったらしく社長も同行のGさん達も割とお気に入りだったのだとか。

こうして見るとボリュームもなかなか凄いですね。日本ではありえないくらいの肉の量です。

 

image_33.jpg

 

他にも卵・マヨネーズ・クレソンのサンドイッチなどが販売されており、意外と食べ物は充実。

 

image_47.jpg

 

全英オープン公式のミネラルウォーターを飲みながら練習ラウンドを観戦します。

 

image_50.jpg

 

バンカー越えのアプローチを練習中の松山君。

全英オープンならではのポットバンカーを直に見られて、オカムラ社長も大満足だったことでしょう。

 

image_52.jpg

 

松山君は外国の方にも人気がある(実績ありますしね)のか、サインをお願いされることも多かったようです。

 

image_54.jpg

 

雲の切れ間に青空も。

今年の全英オープンは天候に恵まれていましたね。

 

image_56.jpg

 

「カーヌスティの悲劇」であまりにも有名な18番ホール「HOME」。

ジャン・ヴァン・デ・ヴェルデが3打目を打ち込んだ「バリー・バーン」と呼ばれるクリークも見えます。

 

image_77.jpg

 

そしてここでミラクル発生!!!

なんとピンの会長であるジョン・A・ソルハイム氏と偶然遭遇しちゃったんです!!

 

3年前のアメリカ出張の際に一度お会いしただけなので流石に覚えてはいなかったようですが、日本でピンを専門に取り扱っているショップである旨説明して一緒に記念写真を撮ってもらいました。

ピンのプロも沢山出場してましたし、来てるんだろうな〜とは思っていましたが、まさか顔を合わせるとは…!

 

image_61.jpg

 

そんなサプライズもありつつ、練習ラウンド見学を終えて一休み。

何故かソフトクリームが売っていたようです(笑)。

 

image_88.jpg

 

その後は宿泊しているケイトの家に戻り、同宿の外国人夫婦と談笑。

オカムラ社長、特に英語が堪能というわけではないんですが何とかなってるっぽいのが面白いですね(笑)。

 

image_79.jpg

 

image_86.jpg

 

image_91.jpg

 

image_66.jpg

 

そしてここは自炊が基本ということもあり、社長自らカレーを作ります。

普段からゴルフショップオカムラでは冬に社長特製カレーを作って販売していますし、料理はお手の物。

 

image_90.jpg

 

まぁ、当然キッチンドランカーなんですけどね(笑)。

 

 

皆さんペロリと完食。

それにしても、これだけ設備が整ってると長期滞在しやすいでしょうね。

今回はオカムラ社長のように調理技術を持っている人もいましたし、食のバラエティに乏しいと言われるイギリスでも楽しく滞在できたのではないでしょうか。

 

image_35.jpg

 

翌日も引き続き練習ラウンド見学。

 

image_34.jpg

 

image_38.jpg

 

グルメソーセージロールの食べ方もバージョンアップしていました(笑)。

いやこの組み合わせ、普通に美味しいでしょう。

これとビールを食べながら全英オープンの練習ラウンド観戦って、めちゃくちゃ贅沢な話ですよ。

 

image_28.jpg

 

どのプロもポットバンカーからのアプローチをしっかり練習しておきたいのか、この練習グリーンは人気だったようです。

 

image_41.jpg

 

image_25.jpg

 

この日も大勢のプロが感触を確かめるようにボールを打ち込んでいました。

 

image_22.jpg

 

サイトマップもきちんと用意されていて、至れり尽くせり。

 

image_17.jpg

 

ご覧の通り天候も良好ですし、明日からの全英オープン本戦が楽しみですね。

 

 

image_17.jpg

 

ということで全英オープン初日。

ちなみにこちらが今回Airbnbでお世話になった「ケイト」さん。

後ろに見えるのはケイトさんのオープンカーだそうです。

豪邸の持ち主ですし、本業は一体なんなのか…

 

image_11.jpg

 

朝食はパンとカレー。ご飯が無いわけではないとのこと(笑)。

 

image_9.jpg

 

image_24.jpg

 

image_23.jpg

 

ケイトさんの家があるダンディーからカーヌスティへは「スコットレール」と呼ばれる電車を使って移動します。

これがまたとても綺麗で快適そうな車内。

大体10〜15分くらいで着いてしまうらしいのですが、少し距離のある場所へ旅行する時はランチを作って持って行きたくなりますね。

 

image_37.jpg

 

ということでカーヌスティ到着(笑)。

この日も全英オープンらしからぬ好天に恵まれました。

 

image_31.jpg

 

好天どころか快晴に近い天気。

雨が降ったのは1日だけだったと聞きましたが、観戦する側としてはありがたい限りですね。

 

image_43.jpg

 

 

全英オープンといえばお馴染み「ハリエニシダ」。

ご覧の通りのトゲットゲで、こりゃこの中に打ち込んだらアンプレヤブルにせざるを得ません。

 

image_52.jpg

 

ちなみに今回のセッティングはパー71の7402ヤード(!)。

パー4ホールの長さがインパクトあります。

 

image_49.jpg

 

日本の宮里優作プロもこの段階では3アンダーと好調でした。

(残念ながら1ラウンド終了時点ではイーブンでしたが)

 

 

 

image_9.jpg

 

続いて全英オープン2日目。

この日は滞在10日間を通して唯一の雨でした。

 

image_10.jpg

 

とはいえ、むしろこういう天気の方が「全英オープンっぽい」と感じてしまうのも致し方ないところ。

この2日目は、魔の18番で松山プロがトリプルボギーを叩き予選落ちしてしまうという波乱の展開になりました。

一方同組で回っていたタイガー・ウッズは見事予選を突破し、メジャーで久々の活躍を見せてくれることになります。

 

image_11.jpg

 

内容の濃い全英オープン2日目を見学した後は…

 

image_13.jpg

 

image_14.jpg

 

普段料理など殆どしないというケイトさんがディナーでローストチキンを作ると言い出し厨房に。

 

image_16.jpg

 

危うい手つきにみんなヒヤヒヤものだったそうです(笑)。

 

image_21.jpg

 

 

 

それでも何だかんだで皆さん楽しそう(笑)。

この日はケイトさんの家に宿泊している人が大勢集まってホームパーティのような感じになったみたいですね。

左下にローストチキンの残骸も見えますが、上手く焼けてるようで何よりです。

 

image_4.jpg

 

ちなみに朝食はパンだったのですが、同宿だった外国人夫妻に教えてもらった「トーストがシナシナにならない方法」をご紹介。

ご覧のように、立ててお互いにもたせかけることでお皿と接する面積が少なくなり、時間がたってもサクッとした食感でトーストを頂けるそうです。

なるほど。これは管理人も試してみようと思います。

 

 

 

image_30.jpg

 

というわけで全英オープン3日目。

ちなみにこちらは社長が泊まった部屋とはまた別のお部屋なんですが、屋根裏っぽい雰囲気が実にいいですね。

 

image_31.jpg

 

image_32.jpg

 

海外なので当たり前なんですが、海外ドラマで主人公の高校生とかが住んでそうなお部屋です(笑)。

Airbnbは結構当たり外れ大きいと聞きますが、ケイトさんのお家は当たりにも程がある気がしますよ。

 

image_35.jpg

 

朝食は例によって作り置いておいたカレーと、同行のGさんが作ってくれた餃子&セロリの浅漬け。

以前フィッティング行脚であちこち行っていた頃の食事が極端に充実しすぎだっただけであって、海外旅行でこれだけしっかりした食事が取れれば十分すぎるくらいだと思います。

 

image_38.jpg

 

image_37.jpg

 

image_25.jpg

 

image_28.jpg

 

この日は町の公園(?)で謎のミツバチのような仮装をした人達がパフォーマンスをしていました。

何なのかは結局よくわからなかったようですが、写真を見ている限りでは楽しい(笑)。

 

image_1.jpg

 

image_2.jpg

 

image_3.jpg

 

そして今日も今日とてカーヌスティへ。

決勝ラウンドということもあり、人手が練習ラウンドの時とは段違いです。

 

image_7.jpg

 

image_5.jpg

 

また、この3日目は一挙にスコアを伸ばす選手が続出!

「64」で回ったジャスティン・ローズ、「65」を叩き出したジョーダン・スピースやフランチェスコ・モリナリなどリーダーボードが一気に動いて大盛り上がり。

残念ながらスピースは最終ラウンドで大叩きしてしまいましたが、モリナリは3日目、最終日共にノーボギーと実に安定したゴルフを見せてくれました。

 

image_12.jpg

 

ちなみに、スコットランドは高緯度地方なのでなかなか日が沈みません。

先ほどのリーダーボードの写真も夜の7時前なんですよね。

社長いわく、完全に日が沈む頃にはもう結構遅い時間になっていたそうです。

 

 


image_13.jpg

 

というわけで2018年全英オープン、最終日の朝です。

3日目はタイガー・ウッズがチャージを見せて盛り上がりましたが、はてさてどうなるか…

 

image_18.jpg

 

image_17.jpg

 

image_19.jpg

 

image_20.jpg

 

image_21.jpg

 

ちなみにこれ、油を使わずに目玉焼き(?)を作るヘルシーな方法だそうです。

ポーチドエッグというわけでもなく、ゆで卵というわけでもない不思議な作り方。

日本ではあまりメジャーじゃないというか、聞いたことがありませんね。

こういう異文化に触れることができるのも海外旅行の楽しみの一つと言えるかも。

 

image_26.jpg

 

また、仲良くなった外国人夫妻はトーストに塗るバターが溶けるのを好まず、硬い状態で塗っていたそうです。

なんとなく日本人だと「バターが溶けてジュワジュワになったトースト」の方が美味しそうに感じますが、国が違うと食の感性も異なるということでしょうか。

 

image_27.jpg

 

あ、でもよく考えてみると市販の菓子パン(マーガリン入りジャムパン)なんかはそんな感じですよね。

あの食感を求めてということならなんとなく理解できなくもないような(笑)。

 

image_31.jpg

 

image_30.jpg

 

こちらは昨日ミツバチの仮装をした人たちがいた公園ですが、今日は路上ライブのパフォーマンスが行われていました。

イギリス到着日にも公園でダンスパフォーマンスしている学生さんが沢山いましたが、日本に比べるとこういった活動がやっぱり盛んなんだな〜と。

 

image_33.jpg

 

image_34.jpg

 

image_39.jpg

 

そして最終日も良い天気。

この写真だけ見るとスコットランドのリンクスというよりちょっとした南国リゾート気分です(笑)。

 

image_40.jpg

 

image_41.jpg

 

未来のプロゴルファーと共にセキュリティを抜けて会場へ。

 

image_43.jpg

 

リーダーボードを見ると、前半終了時点ではウッズが2つ伸ばして暫定トップ!

1打差でモリナリとスピースが追う展開です。

 

image_45.jpg

 

image_46.jpg

 

ぎゅうぎゅう詰めのスタンドもこの展開に大盛り上がり。

ウッズが最後にメジャーを制覇したのは10年前ですからね…そりゃ盛り上がるのも無理はありません。

 

image_44.jpg

 

image_50.jpg

 

当然ながら18番ホール前に陣取って観戦します。

このクリークこそが「カーヌスティの悲劇」の舞台となったバリーバーン。

 

image_61.jpg

 

残念ながらウッズは後半でスコアを崩してしまい、優勝はならず。

しかし同行のGさんいわく、ウッズの人気はやはりダントツだったそうです。

まだ42歳、チャンスはまだまだあると思うので頑張って欲しいものです。

 

image_63.jpg

 

image_64.jpg

 

そして第147回全英オープンを制したのはイタリアのフランチェスコ・モリナリでした。

何かが飛び抜けて凄い!という選手ではないので日本での知名度はそれほど無いかもしれませんが、ゴルフダイジェストのこちらの記事によると「4年で20ヤード」もドライビングディスタンスを伸ばしてきているそうです。

 

image_71.jpg

 

image_10.jpg

 

クラレット・ジャグにキスをするモリナリ。なんともいい写真ですね。

 

念願だった全英オープンを最初から最後まで間近で見ることが出来、オカムラ社長も感無量だったことでしょう。

そして初めてのスコットランド旅行をサポートして頂いたGさん、スコットランドで合流したKさんにも大感謝です。

やはりゴルフはただスコアを追うだけのスポーツではなく、ゴルフを通じて自然と育まれていく人との繋がりこそが魅力なのかな、と写真を加工していて感じました。

 

管理人は最近忙しくなかなかゴルフができていないのですが、もう少し落ち着いたらのんびりコースを回ってみたいものだなと思います。

 

 

…というわけで、オカムラ社長の全英オープン観戦記はここまで!

続きはセントアンドリュースにあるゴルフ博物館見学などをお届けします!

こちらもなかなか見応えがありますので楽しみにしていてくださいね!


コメント
観戦記、とても楽しかったです。参加されてないのに参加されたかのような臨場感でした。笑
お疲れさまでしたー!
  • jo
  • 2018/08/27 11:45 PM
joさん

コメントありがとうございます!
ゴルフショップオカムラ管理人です。

大変申し訳ありません。コメントに気づいておらず返信が遅れてしまいました。

今回は管理人は同行していないんですが、オカムラ社長の撮影した写真点数が多かったのでかなり臨場感のある旅行記にできたのではないかと思います。

年に1回くらいはこういう面白いネタを入れていきたいな〜と思っていますので、楽しみにしていてくださいね!
  • ゴルフショップオカムラ管理人
  • 2019/01/22 9:09 AM
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

最近の投稿

カテゴリー

これまでの記事

頂いたコメント

カレンダー

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>

プロフィール

サイト内検索

recommend

recommend

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM

このページについて呟く このページをフェイスブックで友達に紹介する